こんにちは、仁です。
最近は、
会社が嫌ならさっさと辞めろ。や、
副業するなら、まず会社やめちゃえ。
会社をやめて起業する。なんて人が増えています。
確かにやりたくもない仕事を続けたり、
つまらない環境に浸るくらいなら、
早くそこから抜け出してしまった方が良いです。
・楽しくないこと
・やりがいのないこと
・興味がないこと
・単純作業の繰り返しやりたくないこと、
つまらないことをしていても、
それは時間の無駄。
例えお金のためでも。自分が本当にやりたくて、
夢中になれることに時間を使う。— 仁 (@lifefun_blog) 2018年12月17日
しかし、なんの下準備もせず、ただ会社をやめてしまうと
大変なことになってしまう場合も多々あります。
かく言う私も、数年前、副業に夢中になっていた頃、
ノリと勢いに任せて会社をやめて、
副業を本業にしようとしたことがあります。
なんとかなると思って行動しましたが、
下準備がおろそかすぎて、会社員に戻らざるおえない状況になりました。
- 会社をやめた後どうするのか?
- 自分には何ができるのか?
- 将来どうなりたいのか?
会社を辞める前に、考えておくべきことをまとめていきます。
冷静に自分を見つめる時間は確保できるか?
会社を辞めると、時間はたくさんとれます。
しかし、会社からの収入は途絶えてしまいます。
辞める前に副業で収入があれば、問題はありませんが、
他に収入がない場合、それまでの貯金を切り崩した生活になります。
人は、お金がないと冷静に考えることができなくなります。
時間はあるのにお金がなくなっていく、という状況では
ゆっくりと自分を見つめ直して、深く考えることができなくなります。
ですので会社を辞める前に、
やめた後もしばらくはお金に困らない状態を
作り出しておく必要があります。
副収入を作り出せればベストですが、できない場合は、
現在の年収くらいは貯金しておく必要があります。
そのような状態を作り出せれば、
冷静に今後の自分について、考える時間を確保することができます。
自分には何ができるのか?自分のリソースを洗い出す
会社をやめた後は、次に自分は何をするのか考えます。
その時、会社という肩書きを外したら、
自分には何ができるのか考えてみます。
今までは会社の枠で、会社の看板を借りて仕事をしていました。
会社を辞めるとその看板を使うことも、肩書きを使うこともできなくなります。
その上で、自分にはどんなスキルがあって、どんな仕事を得意としているか考えます。
会社に属しながら考えるのと、退職して考えるのでは感覚が変わってきます。
しかし、会社を辞める前にもイメージで考えることはできます。
会社を辞めて、自分という個人を見つめた時、
何ができるか、何が得意か。
自分のリソースを洗い出します。
将来どうなりたいのか?未来の自分を想像する
会社を辞めた後、その先自分がどうなっていきたいのかを考えます。
- 再就職するのであれば、次はどんな仕事に就くのか?
- その仕事はその後の自分の人生に良い影響を与えるのか?
- 将来、なりたい自分になれる転職なのか?
なんとなくで会社を辞めて、なんとなく再就職してしまっては
何も変わることがありません。
自分の中で、将来の自分に対して「強い信念」を持つことが大切です。
次に入る会社では、自分のスキルを磨きたい。
独立するために会社の仕事を通して学びたい。
収入が減った状態でも起業のために時間を使いたい。
自分の理想の未来像を実現するために、
必須の条件があると思います。
会社に属していても、その後の自分のために準備することはできます。
勢い任せに行動することも大切ですが、
人生をより良くしていくためには、下準備も欠かせません。
転職するのか。独立するのか。
どちらにせよ、冷静になれる時間、軌道に乗るまでの時間は必要です。
会社を辞めてしまう前に、自分に本当に必要な状態やお金、
メンタルを準備しておきましょう!
コメントを残す