こんにちは、仁です。
過去の自分を振り返ったときに、
後悔したり、悔しい思いをしたり、
変えたい、と思うことがあると思います。
私も、何度も過去の自分に苛立ち、
もっと違う自分だったら、と、
後悔することがありました。
しかし、過去を悔やんでも現実は変わりません。
その悔しさを力に変えて、
過去の自分を糧にし、
より良い未来、より良い自分になるために、
行動していかなければいけません。
過去は過去。思いっきり悔やんでもいい。
過去に起こったことや、
自分の行動は変えることができません。
悔しかったことや、
取り返しのつかないことは、
自分の記憶に深く、大きく刻まれます。
それは消すことができません。
だからいくらでも後悔することができます。
「後悔」は悪いことではない
後悔することに対して、
あまり良いイメージがないかもしれませんが、
後悔すること自体は悪いことではありません。
後悔した後に、
自分がどうしていくかが重要なのです。
後悔すれば、自分に対して、
不満やフラストレーションが溜まるはず。
そのエネルギーを、
行動という力に変えることができれば、
後悔が良い力に変わります。
この原理を理解していれば、
後悔することは、次のステップに進むための、
大きなエネルギーを手にするキッカケになります。
だから後悔すること自体は悪いことではないのです。
過去を鮮明に思い出し、未来を変えていく
過去に失敗したことや、
後悔したことは、
できるだけ早い段階で、思い返してみましょう。
その時は辛いかもしれませんが、
失敗したことには、次に繋げるカギが、
数多く眠っています。
自分の問題点を明確にするためにも、
できるだけ鮮明に思い出してみましょう。
未来を変えるためには
これまでの自分から変わらなくてはいけません。
過去を思い返せば、
自分の欠点や、弱みが見つかるはず。
ここで注意していただきたいことは、
問題点を自分ではなく他人に向けてはいけません。
後悔したり、過去の失敗を嘆いているときは、
人はどうしても責任転嫁し、自分を守ろうとしてしまいます。
他人のせい、環境のせい、社会のせい。
過去の失敗の要因を、
自分の外側に求めた時点で、
未来は変わりません。
また同じ失敗を繰り返すだけです。
未来を変えるためには、
自分にベクトルを向けて、
自分の欠点を認め、
変わろうとする力が必要です。
過去を作ったのは自分。未来を創るのも自分。
過去に起きたことは、
まぎれもなく、自分が起こしたこと。
今の自分は過去と未来の狭間に居ます。
このまま何も変わらなければ、
また過去を後悔する未来の自分しか居ません。
いつまで経っても、後悔ばかり、
その瞬間を喜ぶことができない人間になってしまいます。
それが嫌ならば、行動するしかありません。
自分から変えていくしかありません。
誰も未来の自分をより良いものにはしてくれません。
未来の自分を作るのは、
これまでの過去の自分と、
今この瞬間の自分です。
未来の自分をより良くするためには、
過去の自分を糧として、
行動していくしかありません。
