「我慢は美徳」は完全に間違い。耐えて我慢することには何の意味もない。

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こんにちは、仁です。

 

昔から私達は、我慢することは良いことだと刷り込まれています。

 

学校や会社でも、どんな意味をもつものかを理解、納得していなくても、

耐えて我慢することで、成長できると言い聞かせられてきました。

 

その結果、我慢すること自体が良いことだと勘違いしています。

 

単純に「我慢」とは、

嫌なことや苦しいことに耐えている。

つまり体にストレスを与える行為です。

 

これのどこが良いことでしょう?

基本的には我慢することに意味も、良い理由もありません。

 

昔の人が作り上げたポジショントークでしかありません。

 

「我慢」は伝染病の一種である

 

昔から私達は我慢することを覚えています。

それはなぜでしょうか?

 

親の教育の中に必ず「我慢」がある

 

小さいころから、ワガママに育たないように、

私達は我慢することを教えられます。

 

一定の教育としては必要ですが、

なんでもかんでも、特に理由もなく我慢することを

強要される傾向が多くあります。

 

みんな我慢しているから自分も我慢する

 

学校や会社でよくあるのが、

仲間や同僚が我慢しているから、

自分も我慢してしまう、ということです。

 

集団心理が働いて、自分だけ違う行動を取ることができず、

みんなに合わせているうちに、自分も我慢してしまう傾向があります。

 

みんな我慢して当たり前、という訳のわからない空気感

 

人はみんな我慢して生きてきています。

一度も我慢せず、一生を送れる人などほぼ存在しません。

 

そんな中で、会社の上司や先輩などは、

「自分たちは我慢して苦労してきた。だからお前も我慢しろ」

と、あたかもみんな我慢して当たり前だ、と言ってきます。

 

その上、「お前だけ我慢しないのは不公平だ」などど、

訳のわからない空気感を出してきたりします。

 

 

これらのように、特に明確な理由や原因があるわけでもないのに、

我慢は自分の周りに伝染病のように広まっています。

 

「我慢癖」を持っていると、自分の人生を生きられない

 

大半の人が、これまでの人生の中で「我慢癖」が身についています。

 

それは、日本の教育の中や、社会の仕組み上、仕方のないことです。

 

しかし、我慢ばかりしないといけないというマインドが染み付いていると、

自分が本当にやりたいことを、自分自身で見えなくしている場合があります。

 

我慢することが当たり前になってしまうと、

自分が本当にやりたくてやっているのか、

我慢してやっているのかが分からなくなってしまいます。

 

本当にそんなことがあるのか?と思うかもしれませんが、

深層心理でのことなので、実際は自分で気がつくことが難しいのです。

 

こうなってしまうと、自分が生きたいように生きることができず、

自分で自分の人生の選択を、選んでいるようで、実は選んでいません。

 

意識を変えれば「我慢癖」は治せる

 

多くの人は我慢癖を持っています。

だから、少しづつでも我慢癖を解除していかなければいけません。

 

その方法は簡単です。

 

日常生活の中で、

「やりたくてやっていること」と「我慢してやっていること」を

意識して行動していくことです。

 

行動を変える必要はありません。

 

ただ、その行動を「自分はどういう気持でやっているか」を確認します。

 

その中で、「やりたくてやっていること」を大切にしていきます。

我慢してやっていることは嫌だ、極力無くしたい。

と意識して行動していくことです。

 

そうすれば、自然と我慢して行動する回数を減らすことができます。

 

いまの時代は「我慢できないほどやりたいこと」が大切

 

昔は、どんなことでも我慢して耐えて頑張ることが良いとされていました。

 

しかし、いまの時代は逆です。

自分がやりたくて我慢できないことにこそ価値があります。

 

昔は自分の好きなこと、熱中できることは、趣味として扱われていました。

 

でも、自分が好きで好きでたまらなく、

ものすごく熱中できることにこそ、魅力があります。

 

一般的な物やサービスなんて、ありふれている時代です。

 

そんな中で輝く価値を持つものは、

個人の偏愛によって生まれた、他にはない魅力です。

 

極端で、たった一つしか無いもの。

周囲とは明らかに違うなにか。

 

そういったものが輝く時代です。

 

だからこそ、これまでのように我慢して生きていても、人生は輝きません。

自分のやりたいことを、他の誰よりも夢中にできる人が輝く時代です。

 

我慢癖を捨てて、自分のやりたいことを、やりたいようにやり抜きましょう。

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