こんにちは、仁です。
今回は「借金」についてお話します。
多くの人は借金について悪いイメージを
持っているかと思います。
それは多くの人が子供のころから、
借金は悪いもの、してはいけないこと、
と教育を受けてきたからです。
しかし、借金は本当に悪いことでしょうか？
実際、借金している人のほうが多いと思いませんか？
借金とは現実ではそこまで悪いことではなく、
むしろ上手に付き合うべき問題であることを、
これからお話していきます。
社会人になればほとんどの人が借金している
社会に出るときに、ほとんどの人は、
何かしらのローン契約をしていると思います。
車、アパート、クレジットカードなど。
私はこれらすべて負債、借金だと思っています。
支払い能力があると信用をもらい、
その信用でお金を借りている、
住まいを借りている状態だからです。
お金とは、信用を可視化したものです。
信用を担保にお金を動かしている感じですね。
余程のお金持ちでない限り、
社会に出て独立すれば、
その時点で借金生活が始まったも同然です。
さて、これらの借金は悪いことでしょうか？
借金前提の社会になっている
前項でお話しした、
車やアパートは生きていくうえで、
かなり重要なものです。
しかし、社会に出た瞬間はそれらを所持していません。
誰かがくれるわけでもなく、
自分で買わなければいけません。
でも、ほとんどの人は、
一括でそれらの現金を用意できません。
ほとんどの人がそうなってしまうから、
世の中には「ローン」が充満しているのです。
会社員という信用を担保に、お金を借りて、
独立生活を営んでいくレールが引かれているのです。
新卒社員の給料なんて、どこも同じで
そんなに大きな金額はもらえません。
となると、当面は、
ローン生活を避けては通れない道になっています。
借金を怖がっていては、生きていけない
このような現代で生きていくためには、
ローンを組むこと、借金をすることに対して、
怖がっていては生きていけません。
誰しもローンを組み、お金を借りて
生活しています。
もちろん闇雲にお金を借りたり、
散財することを勧めいるわけではありません。
自分の収入と支出をしっかりと把握して、
上手に借金して生きていくことが大事なのです。
ダメな借金と、上手な借金
一言に借金といっても、
「良い借金」と「悪い借金」があります。
悪い借金
- 娯楽
- ギャンブル
- 過度な買い物
娯楽やギャンブルが悪いとは言いませんが、
借金をしてまでやってしまうと際限がありません。
自分の収入の一部で、無理のない範囲でやらないと、
借金がみるみる膨れ上がってしまうからです。
悪い借金とは、それらが原因で、
どんどん借金の額が
膨れ上がってしまうものを指します。
良い借金
- 車
- 借家
- 自己投資
- 投資
これらは、借金しているとしても
副産物として他の利益が得られるからです。
車や借家は、普段の生活に必要なもので、
それらがあるから、会社に出勤し、
仕事をして給料をもらえるからです。
自己投資は、資格試験やセミナー、
情報商材などがあります。
これらは、先にお金を払っていますが、
後々、自分の収入アップに直接つながるので、
借金しても、あとから大きく返すことができます。
投資は一概には言えませんが、
しっかりと学んで投資することで、
借金以上のお金を生み出すことができます。
特に不動産投資などは、
借金をして投資するケースがかなり多いです。
不動産の場合は、購入する不動産自体が担保になるので、
借金というよりも融資というほうがしっくりきます。
借金と上手に付き合い、生きていく
借金とは、お金を借りること。
お金を借りてまで使うことは、
そんなに悪いことでしょうか？
私は、そうは思いません。
問題は借金したお金の使い道です。
なんの身にもならない借金は確かに悪です。
というより無駄です。
しかし、上手に借金して、
しっかりと資金管理していけば、
人生をうまく進めることができます。
今の時代は、会社からの収入が少なく、
どうしても借金せざる負えない状況が、
たくさんあると思います。
しかし、その借金がじぶんにとって、
どのような借金なのかをよく考え、
うまく利用すれば、上手に生きることができます。
借金は悪いものと思い込むのではなく、
上手な使い方を学んで、
利用できるものはなんでも利用して、
うまく人生をコントロールしましょう。
